食べる社会貢献プロジェクト

Vol.11　【食べる社会貢献 収穫祭】inファーマーズマーケット千葉下田農場

収穫祭会場内で開催されたマルシェには、6店舗が出店。障がいを持つ方々の自立や就労を応援する「授産品ブース」では、千葉県内外の社会福祉法人に出店のご協力をいただき、施設利用者が生産に携わるお菓子やパンなどの食品が販売されました。また、「被災地応援ブース」では、『ボランティアたい焼き隊（1個100円でたい焼きを販売し、その利益で被災地でたいやきの無料配布活動を行なっているボランティア）』、風評被害を受けている生産者さんの野菜の直売、売上の全額が義援金となるマッサージ店なども登場しました！

「いらっしゃいませ。まずはご試食をどうぞ！」

『ボランティアたいやき隊』の皆さん。

安心・安全でおいしい無農薬野菜も販売されました。

来場者の疲れを癒してくれた、特別出店のセラップさん。

下田農場・他提携農場で採れた食材を使った料理で、皆様をおもてなしするバーベキューパーティー。今回も「鉄板焼き」「ピザ」「焼きそば」「サラダ」「焼き芋」「Fish&Chips」など、さまざまなメニューがテーブルに並びました。さらにカレーや猪肉などのスペシャルな差し入れメニューも続々登場し、食欲の秋全開のラインナップとなりました☆皆様、お腹いっぱいお楽しみいただけましたでしょうか？

サラダに、カレーに、猪肉!?配膳スタッフは大忙し！

お食事中のお客様をキャッチ。もりもり食べてね！

下田農場で採れたさつま芋はホクホクの石焼芋で！

ドラム缶釜で作るピザ。美味しく焼けました！

下田農場の畑で行なわれた、さつま芋収穫＆里芋の皮むき体験。みんなしっかり軍手をはめて、いざお芋掘り！「自分で土を掘って収穫できるのが楽しい！」「お芋が土の中で育つ様子を見られて面白かった！」と、大人も子供も袋いっぱいにお芋を詰めて大満足の様子でした。
さて、土の中から出てきた立派なさつま芋。下の写真をみると、普段お店で見かける物とちょっと違う？そうです、ここから根っこを切ったり、綺麗に洗ったり、大きさを選別したり。収穫が終わってからも、お店に並ぶまでにはまだまだ作業が待っています。普段何気なく購入して食べている野菜も、農家さん達の相当な手間暇が掛かっている事がわかります。私たちの食卓は、そんな生産者の方々の頑張りに、支えられているんですね。

がんばって掘り出した大きなさつま芋！

お芋は袋いっぱい詰め放題！「まだまだ入るよ！」

「たくさん採れたよ！」お芋を持って、はいチーズ！

ちびっこ達も張り切って参加してくれました！

他にも、プロジェクト参加メンバーの【社会福祉法人出島福祉村・三和ゆめランド】様よりご提供いただいた「出島ゆめ珈琲」の無料サンプリング＆即売会（コーヒー豆の売上は、ご提供元の意向により全額義援金として寄付させていただきました）、マルシェ出店者様の商品ＰＲタイム、鉋（かんな）で作る手作り箸のミニ教室などが行なわれました。

手作りお箸の教室。上手に名前を入れられるかな？

商品のＰＲタイム。「温かいコーヒー配布中です！」

当日は、食べる社会貢献推進委員会スタッフの他、千葉下田農場で働く知的・精神障がいを持つスタッフ、ファーマーズマーケットサポートスタッフ、１２名の学生ボランティア、さらにマルシェ出店施設の利用者さんにも販売担当としてご来場いただくことができました。 皆で協力しながらそれぞれの仕事を一生懸命に頑張り、みんなの力でこの収穫祭を成功させることができました。運営にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました！

サポートスタッフと協力して一緒にお仕事！

学生ボランティアさん達も大活躍でした！

福祉施設からご来場頂いたマルシェ販売担当者様。

来場者様に感謝！スタッフも楽しい一日でした。